たっぷり皮入り「ゆず甘酢」開発物語
やっと完成しました。「JA高知はた」が地元のお醤油屋さんとコラボして作った
たっぷり皮入り「ゆず甘酢」
新聞にも紹介され、今秋から地元のJA販売所から発売を開始しました。

苦労の始まり・きっかけを作ったのは私(すみません)。
JAはたさんが、現在開発中の商品について今後の方向性等を助言してもらいたいというので行ったところ、完成度の高い柚子ポン酢ができていました。
今、市場はポン酢だらけで、はたして売れるだろうか、仕事を受けるにあたって真剣に悩み、出した結論は「ポン酢を一旦やめて、まったく新しいものを作りましょう」という、やり直し提案でした。

助言・提案したことには責任があるため、
その日から、地域の食文化、原料の柚子、お酢関係の現状や市場、売り場を可能な限り調べて・・・・
一つの方向性を出しました。
柚子酢だけでなく、ゆず皮・隠し味にショウガを入れた「具入り甘酢」
はじめは、揚げ物にあう甘酢ソースのイメージでした。

レシピ開発は土佐の匠・中華シェフの中町さん(熱血料理人)
基本の作り方を教えてもらって、加工品として何度も試作・試食会・アンケートを重ね。

ビンや内容量、ネーミングなどを検討し、ようやく試作品ができたと思いきや
保存試験でNG。常温で1か月後に風味・味が悪くなる事態に・・・・。
「ここであきらめるわけにはいかない」ということで

化学調味帳や保存料は使いたくないという信念は曲げずに
生姜の量や甘味・酸味・塩分濃度を何パターンか調整して、再度各種試験・・・。
その間に市場関係者の方へのヒアリングや売り場の調査・類似品がないかどうかの調査にも行きました。
名前・内容量・コンセプト・金額・値入率・使い方・売り方・商品説明の方法など、自分たちの仮説や思いが思い込みになっていないか、売り手の人に伝わるか・ずれていないか、
結果、いろいろとズレがあることがわかり、商品名をはじめ、原材料の配合やパッケージを思い切って見直しました。

自宅では、どんな料理にも「ゆず甘酢」
当初、から揚げなど揚げ物がさっぱり食べられるソースとして、いろんな揚げ物に試し、

朝は、ご飯に、焼き魚、お浸し。昼はパスタ・ソーメン・冷やし中華・焼きそばと
ポン酢の代わりになんでも試しました。
中でも発見だったのは、「ご飯」
ほかほかご飯にかけるだけ、娘も「酢飯が一番おいしい」と、家でプチ酢飯ブームが起きました。


私のこの夏の食生活はテーブルの上に毎日「ゆず甘酢」
食欲のないときは、ご飯と海苔・きゅうりと「ゆず甘酢」で手巻き寿司

ラー油・マヨネーズ・ケチャップ・オリーブオイル・ゴマ油と1:1で合わして、いろんな料理の味付けに使って楽しみ、使い方提案を増やしました。

ラベルやリーフレットのデザインは竹村直也氏
何度も修正を頼んで苦労かけました。

自宅で簡単かけるだけの料理
ちょい足しアレンジで、いろんな料理にも

味の決め手はたっぷり入れたゆず皮(あと隠し味に生姜)
甘酸っぱく、さわやかな苦みが癖になります。
私の娘も「甘酸っぱく、この苦みがいいんだよね〜」と太鼓判

いろんな人の苦労と熱い思い・こだわりが詰まったこの商品
ぜひ、ポン酢でなく「ゆず甘酢」を毎日の食卓に
休日やハレの日に、ゆず皮入りの酢飯で「手巻き寿司」パーティーを楽しんでください。
問い合わせ先はこちら
JA高知はた営農販売部 電話:0880-34-7638
たっぷり皮入り「ゆず甘酢」
新聞にも紹介され、今秋から地元のJA販売所から発売を開始しました。

苦労の始まり・きっかけを作ったのは私(すみません)。
JAはたさんが、現在開発中の商品について今後の方向性等を助言してもらいたいというので行ったところ、完成度の高い柚子ポン酢ができていました。
今、市場はポン酢だらけで、はたして売れるだろうか、仕事を受けるにあたって真剣に悩み、出した結論は「ポン酢を一旦やめて、まったく新しいものを作りましょう」という、やり直し提案でした。

助言・提案したことには責任があるため、
その日から、地域の食文化、原料の柚子、お酢関係の現状や市場、売り場を可能な限り調べて・・・・
一つの方向性を出しました。
柚子酢だけでなく、ゆず皮・隠し味にショウガを入れた「具入り甘酢」
はじめは、揚げ物にあう甘酢ソースのイメージでした。

レシピ開発は土佐の匠・中華シェフの中町さん(熱血料理人)
基本の作り方を教えてもらって、加工品として何度も試作・試食会・アンケートを重ね。

ビンや内容量、ネーミングなどを検討し、ようやく試作品ができたと思いきや
保存試験でNG。常温で1か月後に風味・味が悪くなる事態に・・・・。
「ここであきらめるわけにはいかない」ということで

化学調味帳や保存料は使いたくないという信念は曲げずに
生姜の量や甘味・酸味・塩分濃度を何パターンか調整して、再度各種試験・・・。
その間に市場関係者の方へのヒアリングや売り場の調査・類似品がないかどうかの調査にも行きました。
名前・内容量・コンセプト・金額・値入率・使い方・売り方・商品説明の方法など、自分たちの仮説や思いが思い込みになっていないか、売り手の人に伝わるか・ずれていないか、
結果、いろいろとズレがあることがわかり、商品名をはじめ、原材料の配合やパッケージを思い切って見直しました。

自宅では、どんな料理にも「ゆず甘酢」
当初、から揚げなど揚げ物がさっぱり食べられるソースとして、いろんな揚げ物に試し、

朝は、ご飯に、焼き魚、お浸し。昼はパスタ・ソーメン・冷やし中華・焼きそばと
ポン酢の代わりになんでも試しました。
中でも発見だったのは、「ご飯」
ほかほかご飯にかけるだけ、娘も「酢飯が一番おいしい」と、家でプチ酢飯ブームが起きました。


私のこの夏の食生活はテーブルの上に毎日「ゆず甘酢」
食欲のないときは、ご飯と海苔・きゅうりと「ゆず甘酢」で手巻き寿司

ラー油・マヨネーズ・ケチャップ・オリーブオイル・ゴマ油と1:1で合わして、いろんな料理の味付けに使って楽しみ、使い方提案を増やしました。

ラベルやリーフレットのデザインは竹村直也氏
何度も修正を頼んで苦労かけました。

自宅で簡単かけるだけの料理
ちょい足しアレンジで、いろんな料理にも

味の決め手はたっぷり入れたゆず皮(あと隠し味に生姜)
甘酸っぱく、さわやかな苦みが癖になります。
私の娘も「甘酸っぱく、この苦みがいいんだよね〜」と太鼓判

いろんな人の苦労と熱い思い・こだわりが詰まったこの商品
ぜひ、ポン酢でなく「ゆず甘酢」を毎日の食卓に
休日やハレの日に、ゆず皮入りの酢飯で「手巻き寿司」パーティーを楽しんでください。
問い合わせ先はこちら
JA高知はた営農販売部 電話:0880-34-7638
- 2011.09.22 Thursday
- 商品開発
- 14:53
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- by たっくん