四万十米豚のブランド化

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    四万十米豚

    先日、四万十町に行って、地元JAが新たに取り組んでいる、飼料米を食べさせて育てた「米豚」について、話を聞きました。
    四万十町はもともと県内で豚の産地ですが、これと言って差別化になるような特徴もなく、市場価格が下がっている今、付加価値をつけてブランド化・商品化が急務となっています。

    米豚しゃぶ

    話を一通り聞いた後、しゃぶしゃぶ、焼き、蒸し料理と試食しましたが、まず、さばきたてなので鮮度の良さに驚きました。脂も上品で癖もなく、シンプルな料理だったこともありますが、甘味が感じられました。

    みどり市で販売

    地元人との話で、「どこにどうやって売り込んでいいかさっぱり検討もつかない」と言っていましたが、田舎に住んでいたら人脈や情報も少なく、これが地方の本音だと思います。

    私がこれからすべきことは、求めている企業・人にちゃんとつなげること。自分のもっている人脈を駆使して、お互いが喜ぶように、また、お互いの価値が高めあえるように、つないでいきます。

    たくさんの感謝で終わった銀座マキシム高知フェアー

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      関係者みんなで夜ディナー
      *県・市の関係者みんなで食べに行きました。

      今年に入ってから2月末まで行われた、銀座マキシムドパリ高知フェアーが無事終わりました。

      4月にマキシムドパリに食材を提案したときは、単品採用くらいを目指していたので、まさか高知県の食材を使って夜のフルコースを提供するとは思ってもみませんでした。

      私は2月に、高知県庁や高知市の地産外商担当の方と食べに行きましたが、まず雰囲気が日本でないような感じ、そして出される料理が正統派フレンチなのに、素材の良さを引き立てる味付けで、どんどん食とワインが進みました。

      フォアグラ有機だいこん
      *フォアグラ有機だいこん 黒砂糖ブリュレ 地蜜ソース

      高知県庁をはじめ関係者・生産者にとって、銀座マキシムドパリに食材を提供したことは誇りとなりました。このような機会を作っていただきまして銀座マキシム及び関係者の皆様には感謝の気持ちで一杯です。

      先日、マキシムさんからも、お礼の便りがあり、前年比売上がアップしたこと、すばらしい食材を提供してくれたこと、今後も使いたい食材があることなど、うれしいお言葉をいただきました。

      カサゴポアレ
      *カサゴのポアレ 香草トマトバターソース

      生産者の方からもいろいろと感謝の便りをいただきましたが、特に考え深かったのは、「土佐あかうし」の責任者だった元県職員の方からの言葉でした。

      「マキシムドパリへのPRに感激いたしました。特に土佐あかうしの県外有名レストランでの売り込みを民間人が成功させたのは始めてです。1968年に県が特産肉牛とすべき予算を入れることを決定してから42年になります。松田さんがもう少し早く生まれていたらと思いつつ、過去私たちが無策であったこと、サシ肉の掘り出しばかりに体力を使っていた時代を悲しく思います。」

      私は過去が無策だったとは思いません。時代が後から追いついただけで、これからが「土佐あかうし」の時代だと思います。無理矢理脂肪を蓄え病的で不健康な「黒毛和牛・○○牛」か、牧草を主に食べさせ放牧しながら健康的に育てた「土佐あかうし」か、味も含めて比較すれば一目りょうぜんです。

      今回のフェアーでは総料理長の斎藤シェフから、フレンチの視点での食材の価値基準を教えていただきました。それが土佐あかうしの「赤身の旨さ」でした。「フレンチは赤身」。これから高知県は食材の旨さとは何か、食はどうあるべきか、斎藤シェフの言葉をかみしめて、食の本質を極めていきたいと思います。

      土佐あかうしグリル
      *土佐あかうしのグリル 有機野菜添え

      商品開発の芽が出てます。

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        シイラ薫製

        最近、立て続けに料理や加工品の試食の日が続いております。
        先日は四万十町。私がアドバイザーで関わっているしまんと町雇用創造協議会の方が作った料理・加工品の数々です。

        まず、マヒマヒ(シイラ)の薫製。先日、大阪からサーモンの薫製を買ってきて、シイラでもいけるんじゃないかと試作したもの。

        シイラすり身

        続けてシイラのすり身の野菜サンド。ニンジン、さつまいも、レンコンなどでサンドし、見た目も鮮やか。ヘルシーで可愛いので、若い女性向きです。パックすれば要冷蔵で加工品にもなります。

        ルーローファン

        次は、四万十ポークのほほ肉を使ったルーローファン。台湾の煮込み豚肉かけ飯で、その具材を作りました。これもビン詰めしてすぐにでも売りたいくらいおいしいです。

        最後に地元特産の生姜を使ったプリン。これはすでに地元の女性グループにレシピを伝授してイベント等で販売しています。

        生姜プリン

        ちょうど一年近く関わって、地元でいろんな加工品が生まれています。以前紹介したシイラ胃袋のチャンジャや生姜ドリンクも試作が終わって、菌検査やラベルデザイン中で、来年度販売目指して着々と準備中です。

        実際に店頭にならんで売れるようになるまでには道のりは長いですが、いろいろまいた種に目が出ています。途中で枯れないようにこれからもお世話していきます。


        日本のローカルコンテンツの世界発信

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          龍馬の銅像

          この2年間、にっぽんe物産市プロジェクトで、はじめて経済産業省の方や首都圏の小売店・飲食店の方々、全国の地元(地域)を愛するプロデューサー的な役割を担っている方々と、腹をわった交流をさせていただきました。その結果、気づいたことですが、特に食の分野で、情報を求めている人(買い手:消費者またはお店)と、普段情報提供している人(売り手:卸売業・仲介事業者)とで、ミスマッチが起きており、本当に欲しいローカルの情報がなかなか手に入りにくいということでした。

          それは、どの分野も共通していると思いますが、全国展開している大手企業は一見、全国津々浦々の情報をもっていると思いこんでいましたが、実はターゲットがマス対象であるため、ニッチなものやプレミアムなものの情報は実際のサービスには活用できず、各支店の現場には、声の大きい・または規模が大きいなどといった、大きな情報が主に集まってきます。

          一方、消費者側はどうでしょうか。大手のスーパーや大手の旅行代理店に行って、魅力ある商品があるでしょうか。本当に買いたいものがあるでしょうか。これは国内だけにとどまらず、「世界から見た日本」という商品も同じです。世界に発信している情報で、英語や中国語などに対応している情報は、国内の大手のスーパーや大手の旅行代理店のような一般的で大きな機関・企業の情報ばかりが目につきます。

          大月町の海

          日本の本当の豊かさ、すばらしさ、誇り、価値観とはどこにあるのか、1人の日本人として問いかけたときに、私は田舎(ローカル)にあると思います。

          私は現在、国内でも最も経済的指標から言えば最下位にある「高知県」に住んでいます。自分たちが当たり前に食べているもの、見ている風景、もっている技、さらには考え方(生き方)などは、世界の中でもトップクラスにあると自負していますが、残念ながら自分たちの中だけで満足・消化しています。ただ、それが、以前は良かったのですが、過疎化・高齢化、グローバル化の中で厳しい波がどんどん押し寄せ、心の自信も失われようとしています。

          土佐のカツオ

          これからの田舎は、自分たちの前にある当たり前の食材や風景、地域文化の価値に気づき、国内とは言わず、日本の誇りとして、むしろいきなり世界に向けて発信すべきだと思います。

          素材・食材の写真、風景・技術の動画など、今では安価なデジタル機器で、プロ顔負けのコンテンツが蓄積できます。世界への情報発信の仕方もインターネットで動画も含めて発信できます。

          ただし、従来のように各地方が変な競争意識・縄張り争いでバラバラやるのではなく、志のあるローカル集団が、共通の価値観・ルールを共有化した上で、世界を対象に塊(チーム)として提供した方が、相手側にとって魅力あるもの「コンテンツ」になると思います。

          天狗高原の森

          ここ高知は、全土地の面積の84%が森で、そこから育まれる水は川となりますが、当たり前に泳げる、飲んでも大丈夫なくらいきれいな川がたくさんあります。川にはウナギやエビ、鮎が泳ぎ、地元の人は贅沢に取れたてのものを食べています。

          そんな田舎では当たり前のコンテンツを世界に発信し、自然の少ない・きれいでない・食べ物を他の地域から買っている人たちに見てもらい、最終的には旅で来てもらい、物がよければ支持して買ってもらいたいと思います。分かりやすいお手本としてはフランス。観光客も世界一ですし、首都パリ以外に田舎のレストランや風景を目的に田舎を楽しんでいます。

          手長エビ

          日本のローカルコンテンツのマーケットを世界とし、そこに向けて発信すれば、日本の田舎が好きなファンが世界中で何百万人生まれることか。そんなことを妄想するだけでなく、現実の取り組みに落とし込むことで、きっと田舎が経済的にも豊かになりますし、田舎が豊かになれば日本全体も豊かな国になると思います。

          将来的には田舎・都会、民間・政府、分野・省庁、規模の大小関係なく、同じ志の集まりで何かできればいいと思っています。

          四万十中流域の茶畑

          *この原稿は、現在経済産業省で行われているIT施策に対する国民の意見募集サイトに投稿したものです。
          ◇経済産業省アイディアボックス
          2010年2月23日から3月15日までIT政策に関する意見を国民の皆様から募集
          http://open-meti.go.jp/

          炎の軍団・チーム高知県ブース

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            高知県ブース
            *今回初めてまとまって出展した高知県ブース

            日本最大の食の展示・商談会「スーパーマーケットトレードショー」に高知県ブースのトータルアドバイザーとしてサポートに行ってきました。

            3日間、昼食もとらずに立ちっぱなし、完全燃焼してきました。終了後、翌日は四万十町に出張で、危うく居眠りで事故になる所でした。今日も1日遅れで体のあちこちが痛いです。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

            地元高知新聞にも掲載されていましたが、おそらく相当いい結果・成果がでていると思います。それもひとえに、みなさんの熱意と6ヶ月前からの事前研修・準備のたまものだと思います。

            最終日の朝礼で、「本当に扱ってもらいたい人に巡り会ったら1枚でいいので出会いへの感謝と今後の希望などのお礼ハガキを出してください」と言いましたが、期間中に自分のアドバイスを忠実に実行していただいた会社が数社ありました。正直驚きましたし、感動しました。おそらく、スピード感全国No1、どこよりも早く、かなりの確率で決まってくると思います。

            現在の世の中は物にあふれかえり、正直何が欲しいのか分からなくなっています。そんな中で、今回高知が最重要視したのは、熱意・志・チームワーク・助け合いといった物(商品)ではない心(思い)です。

            販売者に思いが通じれば、販売者を通じて消費者にも思いは届き、そして結果的に物が動きます。安さだけではもう商品は売れません。商品の中身も重要ですが、みなさんの思い(理念・哲学)の方がもっと魅力的です。今回の出展者はそんな方ばかりでした。

            うるめプロジェクトも頑張ってました。
            *うるめプロジェクトメンバーも頑張ってました。

            みなさん、今回出展してみてわかったと思いますが、事前にターゲットを想定して、研修(心構え)、共通様式の資料作成や表示等商品の改善、案内状の送付、チームワーク醸成など、準備を入念に行えばぜんぜん効果が違います。

            私は去年訳もわからず出展して、ほとんど成約にはいたりませんでした。その後悔を活かして、今回自分が関わった商品は伊勢丹本店採用1本に絞って事前活動を行い、展示会までに後一歩のとこまでもっていき、展示会最後の日に、仕入決定責任者にプレゼンを行い、その場で決まりました。高知新聞で有名百貨店に決まったという記事はこのことです。

            ですので、ターゲット設定や商品づくりが十分できてなかったところは、今から来年に向けて準備して下さい。この繰り返しで商品・企業ともにレベルアップします。

            スーパーマーケットトレードショーは、加工メーカーにとっておそらく日本で最も効果の高い展示会だと思いますが、準備によってその効果や成果は何十倍も違ってきます。

            みなさんはもうわかったと思いますし、そのノウハウは高知県の財産です。今から今回の経験を生かしたり、まわりに伝えたりして高知県のレベルを引き上げて下さい。

            最後に、今回、入念に準備してきた高知県ブースは、商品もレベルが高かったですが、意識・心構え・チームワークは間違いなく全国1番でした。知り合いのバイヤーや他県の生産者から「すごい」「うらやましい」と言われていました。

            いろんな指標で全国最下位などと後ろ向きな数字が言われていますが、高知県は量ではなく質、価格でなく価値、物だけではなく志で勝負です。その面からいうと、今回、まわりからあこがれの存在でありました。

            みなさんはそのような位置に立っている人なのです。自信と誇りを持って前に突き進んで下さい。

            最終日の朝礼の後、チーム高知県がみんなで輪になってエンジンを組み、会場中に気合いの「オー」という声が響き渡ったのは圧巻でした。高知県が一つになった瞬間として一生忘れません。

            チーム高知は真っ赤に燃えていました。
            *チーム高知は真っ赤に燃えていました。

            いいものプロジェクト高知スタート

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              キックオフセミナー

              高知のいい物・おいしい物を残していくために、東京の良品工房とコラボして、良品工房の取引先である全国の百貨店・高級スーパーに商品を紹介する取り組み「いいものプロジェクト高知」がスタートしました。

              いいものプロジェクトを簡単に説明しますと
              有料で商品評価と販路開拓支援をする取り組みで
              ,泙此県内で試食を伴う商品評価「選定会議」と専門機関の表示チェックを行い、
              特に改善点がなく市場性が高い商品は良品工房を通じて全国の百貨店・高級スーパーに紹介する
              2燭蕕の改善点があれば直して再エントリー・再評価(3ヶ月いないであれば無料)
              という具合に、一定のバードルを設けて、消費者・専門家の視点で様々な角度で評価し、いい物だけを県外に紹介します。

              選定会議の様子

              昨年末、生産者・行政関係者を招いて事業説明会及びセミナーを開催し、第1回目のエントリーは5社・12品が集まりました。有償のサービスにもかかわらず、県外への販路開拓に熱心なメーカーや現在、県外向けに商品開発している団体などが積極的に申し込まれ、1/18の選定会議では、良品工房・私・消費者モニターが順番に商品仕様書の確認と試食しながら総合的に商品を評価しました。

              結果は12品中、2品は即採用、あとの10品は何らかの見直し条件が付き、再エントリーとなりました。

              良品工房の社長・白田さんいわく、「高知の商品は美味しさのレベルは高いが見た目で損している」ということでした。

              今、地域産品は、安全・安心・おいしいは当たり前でさらに表示・デザイン・食べ方提案など中身以外のソフトが求められています。この点を強化して全国、場合によっては世界に通用する高知のいい物を発掘及び育てていきます。

              エントリー商品

              銀座マキシムドパリに食材供給

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                高知フェアー

                みなさん、銀座の「MAXIM'S de Paris(マキシム・ド・パリ)」をご存じでしょうか?

                東京オリンピックの前年に、「世界の上流階級が満足できる店が今の日本にはない」と当時ソニーの盛田さんが銀座に開いたレストランであり、フランスの本店は100年を超える歴史を持ちます。日本では、レストランやカフェ、お菓子などを展開しています。

                今年、こうち暮らしの楽校では、銀座「マキシムドパリ」に高知県のこだわりの食材を供給しています。

                主に夜のコース用の食材ですが、前菜に私が商品開発のお手伝いをした「キビナゴフィレ」、有機野菜各種、調味料に黒砂糖・地蜜(天然の日本みつばちの蜂蜜)、メインに土佐はちきん地鶏、足摺岬沖でとれたカサゴ、そして幻の和牛「土佐あかうし」、デザートにはメロン・文旦ピール(これも私が関わったもったいない商品)と高知の旬の食材・こだわり食材が多数使われています。

                メニューの詳細はマキシムドパリのHPをご覧下さい。高知の食材を使ったディナーは今月15日から2月末までの期間限定です。

                MAXIM'S de Paris(マキシム・ド・パリ)HP
                http://www.maxim-s.co.jp/index.html

                私も期間中に食べに行きますが、東京在住の高知県出身者の方や東京に旅行に行かれる方はちょっと背伸びして、高級フレンチに仕立てた高知の食材を味わいに行きませんか。

                高知食材と本格高級フレンチ。これまであまり縁がなかった切り口ですがとても相性がよく、すごく価値を引き上げてくれています。きっと食材も喜んでいるでしょうね。


                「こんまいマルシェ」はじめました。

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                  こんまいマルシェ

                  皆様、明けましておめでとうございます。
                  今年もこうち暮らしの楽校をよろしくお願いします。

                  今週から本格的に活動を開始していますが、今日はこうち暮らしの楽校のアンテナスペースとして、大橋通り商店街内で小さな直販所がオープンしました。その名も「こんまいマルシェ(こんまいとは高知弁で小さい」。

                  県内の有機野菜のPR・販売促進が目的で高知市のバップアップで実現しました。当社主に野菜とオーガニックの加工品担当で、その他、高知市有機市民農園で育てた野菜、ササズロハスの玄米弁当、オーガニックコットンの雑貨などいろいろ販売しております。

                  2月末までの限定的な試みですが、その後は商店街と連携して定期的にマルシェを仕掛ける予定です。そのための前哨戦も兼ねております。

                  県産品で有機野菜・無添加加工品に感心のある人は一度覗いてみてください。高知県エコ農産物アドバイザーがオススメの食べ方をアドバイスしてくれたりもします。

                  これから2ヶ月弱ですが、こんまいマルシェよろしくお願いします。

                  加工品もあります。

                  ”こんまいマルシェ”1月9日(土)午前11時オープン!

                  【場所】大橋通・毎日屋(旧バルザ跡地)東入口通路

                  【期間】2009年1月9日(土)〜2月28日(日)

                  【営業時間】午前11時〜午後6時

                  【定休日】月・水 ただし1月12日は11日の振り替え休業です。

                  【オープン3日間特典】500円以上お買い上げの方先着30名さまに
                          おみくじつき元氣玄米おむすびをプレゼント。

                  京都吉兆徳岡さんとの出会い

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                    井上さんと

                    先日、京都吉兆の代表でもあり総料理長でもある徳岡邦夫さんが高知に来てくださり、私のお薦めの生産者や産地を見ていただきました。

                    徳岡さんの高知に来た目的は、地域で活用されずに埋もれている食材を徳岡さんの力でどう調理または加工するか、具体的にアドバイスすると言うことで(経済産業省のにっぽんe物産市プロジェクトの一環)、こちらの方も将来的に京都吉兆ブランドとのタイアップで商品化またはブランド化したく、いろいろとご案内しました。

                    まず、はじめに南国市の有機農家・井上一家のもとへ。
                    有機の人参100%ジュースを飲みながら、農家が加工をする必要性や可能性についてアドバイスいただきました。

                    うるめのメンバーと

                    次にお昼も兼ねて、宇佐のうるめ鰯ブランド化プロジェクトのメンバーのもとへ。
                    鰯はなかなか高級素材として認知されていないので、究極の鮮度維持をすることや、香りや食感など旨みだけでない「おいしさの要素」を組み合わせた加工品のアイディアをいただきました。

                    四万十町の方々と

                    最後に、食材の宝庫である四万十町へ。
                    ここでは、シイラをはじめ、生姜・ミョウガ・セリの規格外品、めずらしい海草・キリンサイなど、いろいろとと食材を見てもらいました。
                    野菜の規格外品は香辛料・香味野菜系が多かったので、シイラの淡泊な身と香味野菜を合わせた料理を提案していただきました。

                    帰りの車や休憩場所でも、その他事前に取り寄せていた食材を見ていただき、とても丁寧にまた真剣にアドバイスしていただき、とても参考になりました。

                    特に高級食材の定義、美味しさの定義など、全国から一流の食材を取り寄せている徳岡さんならではのお話しは、高知の食材を京都吉兆の視点から見つめ直すいい機会となりました。

                    教えてもらった定義を参考に、日戻りカツオや四万十の鮎・ウナギなど高知を代表する食材もさらなる高付加価値化にチャレンジしたいですし、なかなか活用されずに困っている食材の商品化も徐々に形にしてゆきたいと思っています。

                    徳岡さん、これから高知県(食材)をよろしくお願いします。

                    もったいない食材

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                      20091216_1

                      私が仕事で進めている「もったいないプロジェクト」
                      現在、捨てているシイラの胃袋・文旦の皮で商品開発をしていますが、

                      次のターゲットは高知県全国シェアNo1の「ショウガ」です。
                      現場に行けばいろいろと発見があります。

                      県外のスーパー向けに均一サイズになるようにカットした残り。
                      こんどはこれをお金に変えます。

                      もったいないプロジェクトは、費用をかけて処分している食材を加工し販売することで、経費削減、農家の所得向上、地域の仕事づくりなど一石三鳥・四鳥にする試みです。

                      まずはこの生姜をメインに、今週末に高知に来てくれる京都吉兆・徳岡料理長とのコラボレーションで商品化の方向性を決めたいと思います。

                      この日の夜、別の仕事でいった先にももったいない食材「ゆずの皮」がありました。この食材は来年、本格的に動きそうです。

                      高知はもったいない食材の宝庫ですね。素材がない地域の人からみると「もったいないことするな」と怒られそうです。


                       

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